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この記事で伝えたいこと
- トルコで人気の定番スイーツとその特徴
- 伝統的なデザート「甘味/tatlı」文化
- 最近流行りのトルコ"新"スイーツ事情
- トルコ旅行で試したい!おすすめスイーツ
トルコには、王朝時代から続く伝統菓子だけでなく、家庭で親しまれてきた甘味や、近年カフェ文化とともに広まったモダンなスイーツまで幅広く存在します。
この記事では、トルコのデザート「甘味/tatlı」文化を軸に、実際に現地でローカルが好んで食べるスイーツや海外旅行者にも人気のスイーツを、伝統・定番・最新流行に分けて解説します。
トルコ旅行前の予習にも、トルコのスイーツ文化を深く知りたい方も、是非チェックしてみてください。

- 1. トルコのスイーツ「tatlı(タトゥル)」
- 1.1. tatlı(タトゥル)=「甘いもの全般」
- 1.2. トルコのスイーツの特徴
- 1.3. 世界に広がるバクラヴァ(Baklava)
- 2. トルコのスイーツを一気に紹介
- 2.1. 伝統的なシロップ系スイーツ
- 2.1.1. 01. Baklava(バクラヴァ)
- 2.1.2. 02. Kadayıf(カダイフ/カダユフ)
- 2.1.3. 03. Künefe(キュネフェ)
- 2.1.4. 04. Revani(レヴァニ)
- 2.1.5. 05. Şekerpare(シェケルパレ)
- 2.1.6. 06. Tulumba(トゥルンバ)
- 2.1.7. 07. Lokma(ロクマ)
- 2.1.8. 08. フルーツや野菜のシロップ系スイーツ
- 2.2. ミルクベースの定番スイーツ
- 2.2.1. 09. Sütlaç(ストゥラッチ)
- 2.2.2. 10. Kazandibi(カザンディビ)
- 2.2.3. 11. Muhallebi(ムハレビ)
- 2.3. おもてなし・伝統儀礼のスイーツ
- 2.3.1. 12. Lokum(ロクム)
- 2.3.2. 13. Helva(ヘルヴァ)
- 2.3.3. 14. Aşure(アシュレ)
- 2.3.4. 15. Güllaç(ギュルラッチ)
- 2.4. モダン・西洋由来のスイーツ
- 2.4.1. 16. Magnolia(マグノリア)
- 2.4.2. 17. San Sebastian(サン・セバスティアン)
- 2.4.3. 18. Profiterol(プロフィテロル)
- 2.4.4. 19. Supangle(スパングレ)
- 2.4.5. 20. Trileçe(トゥリレチェ)
- 2.4.6. 21. Islak Kek(ウスラック・ケキ)
- 2.4.7. 22. Ekler/Eclair(エクレア)
- 2.4.8. 23. Tiramisu(ティラミス)
- 2.4.9. 24. Waffle(ワッフル)
- 2.4.10. 25. Dondurma(ドンドゥルマ)
- 2.4.11. トルコアイスといえば「MADO」
- 3. トルコでスイーツを食べられる場所
- 3.1. カフェ・専門店
- 3.2. レストラン
- 3.3. パティスリー(Pastane)
- 3.4. 屋台・路上販売
- 3.4.1. おすすめデザートショップ「Milklaç(ミルクラチ)」
- 4. トルコスイーツの楽しみ方
- 4.1. 激甘スイーツの攻略法
- 4.2. トルコスイーツに合う定番の飲み物
- 4.3. トッピングで楽しむ
- 4.4. お土産として買うときの注意点
- 4.4.1. お土産には即席スイーツ・ミックスを!
- 5. おわりに
トルコのスイーツ「tatlı(タトゥル)」

tatlı(タトゥル)=「甘いもの全般」
トルコのスイーツの特徴
トルコには、シロップを使った菓子文化が根付いています。
そのため、特に伝統的なスイーツには甘さがしっかりしているものが多く、私たち日本人にはちょっと慣れない直球の甘さかもしれません。
慶事や弔事に振舞われる伝統的なものから、家庭で作って日常的に食べられるもの、カフェで提供されるモダンなものまで、様々なスイーツがあります。
世界に広がるバクラヴァ(Baklava)
トルコを代表するスイーツとして有名なのは、バクラヴァ。
現在のバクラヴァの起源はオスマン帝国時代の宮廷料理とされていて、のちに中東や地中海諸国でも広く親しまれるようになりました。

バクラヴァは、世界的に注目を集めるスイーツとなっています。
最近、日本にもトルコのバクラヴァ「Nadir Güllü(ナーディル・ギュル)」が上陸しましたよね?
※Nadir Güllüはトルコの老舗ブランド「Güllüoğlu(ギュルオール)」の海外展開ブランド名
最近では、イスタンブールの老舗菓子専門店「Hafız Mustafa」や「Güllüoğlu」の人気バクラヴァがAmazon経由でもネット購入できるようになっています。
トルコのスイーツを一気に紹介

ここからは、
- 伝統的なシロップ系スイーツ
- ミルクベースの定番スイーツ
- おもてなし・伝統儀礼のスイーツ
- モダン・西洋由来のスイーツ
の4つのカテゴリに分けて、全25種類のトルコスイーツを一気に紹介します。
伝統的なシロップ系スイーツ
01. Baklava(バクラヴァ)

薄さ1mm以下のパイ生地(ユフカ)を何層にも重ね、ピスタチオやクルミなどのナッツ類を贅沢に挟み、バターをたっぷり塗って焼き上げたトルコを代表するお菓子。
仕上げに熱いシロップがたっぷりかけられ、甘~いスイーツに仕上がります。
パリパリ、サクサクとした食感とバターの香りが贅沢な一品。
トルコのバクラヴァには、材料や形状、製法によって驚くほど多くのバリエーションがあるのも特徴です。

現代風のバクラヴァとして、特に若者を中心に人気があるのは、「Soğuk Baklava(冷たいバクラヴァ)」。
牛乳入りのシロップが使用され、仕上げにココアパウダーや削りチョコをふりかけ、冷蔵庫で冷やして提供されます。
02. Kadayıf(カダイフ/カダユフ)

小麦粉でできた細い糸状の生地に、砕いたナッツを巻いたり重ねたりして焼き、シロップを染み込ませたもの。
次に紹介するキュネフェの材料としても使われる糸状の生地自体を指すこともあります。
サクサクとした食感と香ばしさが特徴で、バクラヴァと並ぶトルコの伝統的なシロップ菓子。
バクラヴァ以上にシロップの甘さをガツンと感じる、超甘党向けのスイーツです。
03. Künefe(キュネフェ)

細い麺状の生地(カダイフ)の間に、塩気のない伸びるチーズを挟んで円盤状に焼き上げ、熱々のシロップをかけた温かいスイーツ。
外側はカリッと香ばしく、中はチーズがとろけるような食感で、生地のカリカリと中のトロトロの対比を楽しめる甘い一品。
元はハタイ地方の伝統菓子ですが、今ではトルコ全土で親しまれており、レストランやカフェで食べることができます。
カイマクという濃厚クリームをトッピングした「Kaymaklı Künefe(カイマクル・キュネフェ)」がおすすめ!
04. Revani(レヴァニ)

セモリナ粉を使用したスポンジケーキに、たっぷりとシロップを染み込ませたオスマン帝国時代からの宮廷菓子。
ひし型にカットされたレヴァニはしっとりとした質感で、オレンジやレモンの香りを加えることもあります。
家庭やロカンタ(大衆食堂)でのデザートの定番で、飽きのこない味として食後の「締め」に最も好まれるスイーツの一つ。
05. Şekerpare(シェケルパレ)

セモリナ粉、小麦粉、卵、バター、粉砂糖を混ぜて作ったクッキー生地を焼き、温かいうちに甘いシロップに浸したデザート。
表面にアーモンドやヘーゼルナッツが飾られることが多く、外側は柔らかく中はしっとり、口の中でホロホロと崩れるような食感です。
お茶と一緒に楽しむのが定番で、家庭ではお祝い事のために作られることがあります。
06. Tulumba(トゥルンバ)

小麦粉、卵、塩、砂糖を混ぜた生地を星型の口金で絞り出し、油で揚げた後、熱いうちに冷たいシロップに浸したお菓子。
バルカン地方が起源とされているそう。
外側はカリッと香ばしく、中はシロップが溢れ出すほどジューシーです。
トルコの街角でよく見かける庶民的なお菓子で、屋台スイーツの定番として老若男女に愛されています。
07. Lokma(ロクマ)

小麦粉、イースト、砂糖、塩を混ぜた柔らかい生地をクルミ大の大きさに丸めて油で揚げ、甘いシロップに浸したデザート。
揚げたては外側はカリッと、中からシロップがジュワっと出てくる甘い一品。
丸いボール型が一般的ですが、地域によっても差があり、例えばイズミル県ではリング状で真ん中に穴があいたドーナツ型が定番です。
慶事や供養、慈善活動で配られることも多く、路上で揚げて近隣住民に無料で振舞う「分かち合い」の精神を象徴するスイーツでもあります。
08. フルーツや野菜のシロップ系スイーツ

生地菓子以外にも、フルーツや野菜を砂糖シロップで煮込んだ素朴なデザートもトルコでは定番です。
Kabak Tatlısı(かぼちゃ)やAyva Tatlısı(マルメロ)は秋から冬にかけての人気スイーツ。
他には、İncir Tatlısı(いちじく)やElma Tatlısı(りんご)などもあり、主に食後のデザートとして好まれています。
クルミやピスタチオを砕いたものやカイマク(濃厚クリーム)と一緒に提供するのが一般的です。

ここまで、シロップ系のスイーツをまとめて紹介しました。
私が個人的に好きなのは、「Kaymaklı Künefe(カイマクル・キュネフェ)」!
カロリー爆弾なので、食べすぎには要注意ですね💦
ミルクベースの定番スイーツ
次に、家庭でアンネ(お母さん)が作ったり、カフェの定番になっているミルクベースのスイーツ(Sütlü tatlılar)について、代表的なものを紹介します。
09. Sütlaç(ストゥラッチ)

米、牛乳、砂糖を混ぜて煮込んだクリーミーなトルコ風お米のプリン。
家庭でもデザートに作る人が多く、レストランやカフェ、ロカンタなどあらゆるところで提供している最も代表的なミルクデザートです。
特に、オーブンで焼いて表面に香ばしい焦げ目をつけた「フルン・ストゥラッチ」が人気で、冷やして食べるのが一般的。
バニラで香りづけされた優しい甘さは、食後のデザートにもおやつにも最適です。
トッピングにヘーゼルナッツやシナモンを振りかけて提供されることもあります。
10. Kazandibi(カザンディビ)

牛乳、米粉、コーンスターチ、砂糖で作ったミルクプディングを鍋で調理し、底面をキャラメリゼして焦がした独特のデザート。
名前は「鍋の底」を意味し、ほろ苦いキャラメル層ともちもちした弾力のあるクリーミーな食感を同時に楽しめます。
鶏の胸肉の繊維を加える伝統的な製法で作るスイーツ「Tavuk göğsü(タヴック・ギョウス)」の変型版としても知られています。
11. Muhallebi(ムハレビ)

牛乳、小麦粉(またはコーンスターチ)、砂糖で作るベーシックなミルクプディング。
オスマン帝国時代から続く古い歴史を持つスイーツです。
マスティックガムで香りづけされることが多く、上にシナモンやココナッツ、フルーツなどを飾ることも。
Muhallebiに似たタイプのスイーツで、「Keşkül(ケシュキュル)」というアーモンド入りの伝統デザートもあります。
これらは家庭ではシンプルな形でよく作られますが、都市部ではフルーツソースなどのトッピングアレンジも豊富で、カフェのショーケースではカラフルで目を引くカップデザート。

ミルクベースのスイーツの中では、お米のスイーツ「Sütlaç(ストゥラッチ)」は是非食べてみて欲しいです。
お米が主食の日本人でもすんなり受け入れられる美味しいデザート♪
おもてなし・伝統儀礼のスイーツ
続いて、おもてなしや儀礼で振舞われるスイーツについて、伝統的なものをいくつか紹介します。
12. Lokum(ロクム)

デンプンと砂糖をベースにした求肥のような食感のお菓子。
300年以上の歴史を持ち、19世紀にヨーロッパで「ターキッシュ・デライト」として広まりました。
トルココーヒーの口直しとして添えられるのが伝統的な作法です。
ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、バラ水、レモンなど様々なフレーバーがあり、粉砂糖がまぶされています。
トルコの人はおもてなしやギフトにも利用しますが、海外旅行者はお土産として購入する人が多い、トルコスイーツの大定番。
13. Helva(ヘルヴァ)

セモリナ粉または小麦粉をバターで炒め、砂糖、牛乳、ナッツ類を加えて作る伝統的なスイーツ。
タヒン(胡麻ペースト)を使って作られたヘルヴァは朝食にも登場したりします。
カフェではドンドゥルマ(アイスクリーム)と合わせたものも大人気。
「Hacı Şerif」という老舗のトルコデザート専門チェーン店では、セモリナ粉ベースのヘルヴァ(Irmik Helvası)とドンドゥルマを組み合わせたカップスイーツが名物です。
ヘルヴァはオスマン帝国時代から続く歴史あるスイーツで、トルコでは人生の節目や弔事の際に配られる習慣もあります。
香ばしく濃厚な味わいが特徴で、一口でも満足度が高い一品。
14. Aşure(アシュレ)

小麦、ひよこ豆、豆類、ドライフルーツ、ナッツ類、砂糖を混ぜて煮込んだ伝統的なデザート粥。
イスラム暦のアシュレの月に隣人や親戚に配る習慣があり、多様性と平和の象徴とされています。
「ノアの方舟」に由来する、最も古く伝統的なトルコのデザートの一つ。
甘み、酸味、食感が楽しめて栄養も満点です。
アシュレの月など特定の時期に家庭で作るのが一般的ですが、大きな町のカフェでは時期を問わず定番スイーツとして提供していることがあります。
15. Güllaç(ギュルラッチ)

コーンスターチから作られた薄い膜状の生地を、バラ水で香りづけした甘く温かい牛乳に浸し、層状に重ねたデザート。
非常に消化が良いとされ、ラマザン(断食月)の定番デザートとして楽しまれています。
間にクルミやアーモンドを挟み、ザクロなどの赤いフルーツで飾るのが一般的。
オスマン料理由来で、季節限定の伝統菓子です。

おもてなしや伝統儀礼のスイーツは、トルコの食文化と暮らしに深く根付いています。
モダン・西洋由来のスイーツ
最後に、近年モダンなカフェで人気となっている現代風のトルコスイーツを一気にまとめて紹介します。
16. Magnolia(マグノリア)

ニューヨークのウエストヴィレッジにある有名店「Magnolia Bakery(マグノリア・ベーカリー)」の看板メニューである「バナナ・プディング」が元になっていると言われています。
しかし、オリジナルとは見た目も中身もだいぶ異なり、トルコで独自の進化を遂げて人気が爆発した一品。
カスタードのクリーミーなプディングに、砕いたビスケット、フレッシュなフルーツ(イチゴやバナナ)、生クリームなどを層状に重ねたカップスイーツ。
現代のカフェ文化において最もポピュラーなメニューの一つです。
17. San Sebastian(サン・セバスティアン)

スペイン発祥のバスクチーズケーキのトルコ版。
トルコでは数年前から爆発的なブームとなり、現在ではどこのカフェにもある定番となりました。
クリームチーズ、砂糖、卵、生クリームで作られたベイクドチーズケーキで、トルコではヨーグルトベースで作られたラブネチーズを使用する場合もあります。
上からたっぷりチョコレートソースをかけて提供するのがトルコ流。
18. Profiterol(プロフィテロル)

一口サイズの小さなシュー生地にクリームを詰め、上から濃厚なチョコレートソースをたっぷりかけたスイーツ。
イスタンブールの老舗菓子店が広めたとされており、トルコ独自のスイーツとしてパティスリーの定番となっていますが、フランス起源のシュークリームが元になっていそうです。
チョコレートソースがたっぷりなので、甘党向けのスイーツ。
19. Supangle(スパングレ)

スポンジケーキやビスケットの上に、濃厚なチョコレートプディングを重ねたスイーツ。
イタリアの「ズッパ・イングレーゼ」に影響を受けたとされていますが、だいぶアレンジされてトルコ独自の進化を遂げています。
チョコレートの深い味わいとクリーミーな食感が特徴で、チョコレート好きに人気の一皿。
20. Trileçe(トゥリレチェ)

スポンジケーキを3種類のミルク(エバミルク、コンデンスミルク、生クリームまたは牛乳)の混合液に浸し、上にキャラメルソースやクリームをかけたスイーツ。
スペイン語で「3つのミルク」を意味するトレス・レチェのトルコ版。
バルカン地方経由でトルコに伝わったとされています。
表面をキャラメルで仕上げ、見た目の美しさとしっとりした食感で、ここ十年ほどで一気に国民的人気を得ました。
21. Islak Kek(ウスラック・ケキ)

直訳すると「濡れたケーキ」。
ココアスポンジを焼いた後、まだ熱いうちにココアシロップをたっぷりかけて仕上げます。
外側はしっとり内側は柔らかく、濃厚なチョコレート味が特徴。
現代的なトルコスイーツの定番で、カフェやパティスリーで人気のメニューです。
22. Ekler/Eclair(エクレア)

フランスのエクレアがトルコ流にアレンジされたもの。
一口サイズのミニエクレアで提供するのが一般的で、チョコレート以外にもピスタチオやイチゴなど種類が豊富です。
最近ではエクレアの専門店もあり、人気上昇中。
23. Tiramisu(ティラミス)

お馴染みイタリア発祥のスイーツのトルコ版。
エスプレッソコーヒーに浸したビスケットとマスカルポーネチーズのクリームを層状に重ね、ココアパウダーを振りかけたもの。
トルコでは本格的なティラミスを提供する店がある一方で、ムハレビの作り方を応用し、よりあっさり仕上げられていることも多いです。
若い人を中心に人気が高く、多くのカフェやパティスリーで提供されています。
24. Waffle(ワッフル)

最近のトルコではワッフルも大人気。
格子模様の焼いたベルギーワッフルのスタイルや、円形の柔らかい生地で仕上げたタイプなど、バリエーションも豊富です。
フルーツ、ナッツ、チョコレートソース、アイスクリーム、ホイップクリームなど、トッピングを盛り盛りにするのがトルコ流で、カフェやワッフル専門店で提供されています。

最近流行りの新スイーツは西洋由来のものが多いですが、トルコ風に大幅アレンジされているので、進化系トルコスイーツとして楽しんでみて!
25. Dondurma(ドンドゥルマ)

最後に紹介するのは、既に認知度が高いトルコのアイス=Dondurma(ドンドゥルマ)。
モダンなスイーツのカテゴリに分類しましたが、実際には歴史あるトルコのスイーツで、老若男女問わず親しまれています。
本物のドンドゥルマは、サーレップ(野生蘭の球根の粉)と山羊乳を使い、何度も練り上げることで弾力のある(伸びる)テクスチャーに仕上げるのが特徴。
観光地では「伸びるアイス」のパフォーマンスを見かけると思いますが、パティスリーやカフェではジェラートのような形で色んなフレーバーが提供されています。
最近は、ナッツやカラースプレー、チョコソースなどのトッピングを用意してあるお店も増えてます。
トルコでスイーツを食べられる場所

カフェ・専門店
旅行者がその場でスイーツを楽しむなら、最も一般的なのはカフェ。
イスタンブールなどの観光地では、バクラヴァやキュネフェなど伝統菓子の有名専門店はカフェを併設していることも多いです。
モダンなカフェにいけば、流行の新スイーツも食べられます。
レストラン
種類はあまり多くないですが、食後のデザートとして、特にシロップ系のスイーツを提供していることが多いです。
お店からのサービスで、食後にバクラヴァやレヴァニなどの一口サイズを出してもらえることも。
チャイと一緒に楽しむのがよいでしょう。
パティスリー(Pastane)
トルコの伝統的な菓子店「Pastane(パスターネ)=パティスリー」には、クラシックからモダンまで色んなスイーツが揃っています。
バクラヴァなどのシロップ系スイーツは量り売りが一般的ですが、その場で食べられる席もある店舗なら個数で注文も可能です。
屋台・路上販売
観光地や人通りの多い場所には、屋台が出ていることがあります。
ロクマやトゥルンバなどのシロップ系スイーツやドンドゥルマの屋台は、観光中に見かけることがあるかもしれません。
気軽にトルコらしい甘味を体験できます。
トルコスイーツの楽しみ方

トルコ現地でスイーツを食べる際、オーダーで失敗せずに美味しく楽しむコツを伝授します。
激甘スイーツの攻略法

トルコのスイーツは、日本のスイーツに比べるとだいぶ甘さがはっきりしています。
特にシロップ系のスイーツは、見た目以上にガツンとくる甘さ。
一人前の量も多めなので、最初は少なめのオーダーがよいでしょう。
トルコには日本のような取り皿にきちんと取り分けるシェア文化はあまりないですが、親しい間柄なら共通のお皿から直箸(直フォーク)で取ってシェアする人は多いです。
飲み物を人数分オーダーするのであれば、スイーツは無理に一人前ずつ頼まなくても大丈夫。
気の利いたギャルソンなら、一皿注文でもフォークやスプーンは人数分持ってきてくれます。
トルコスイーツに合う定番の飲み物

トルコのスイーツには、合わせる定番の飲み物があります。
例えば、バクラヴァにはチャイがぴったり。
ロクムやチョコレートには、苦いトルココーヒーを合わせる人が多いです。
☕定番の組み合わせ
- シロップ系スイーツ × チャイ
- ロクム × トルココーヒー
- ミルク系デザート × お好みで
トルコの伝統的な飲み物については、以下の記事で詳しく解説しています。
トッピングで楽しむ

トルコのスイーツは、全体的にトッピングが多いです。
現地の人は、ナッツやスパイス、甘いチョコレートソースをたっぷりかけて楽しむのが定番。
苦手なスパイスを抜いてもらったり、チョコソースの量を減らしてもらったり。
逆に好きなナッツやソースを多めにかけてもらったり、カイマク(濃厚クリーム)を追加トッピングしてもらったり、アレンジはわりと自由自在。
私はその時々で、自分の好みに合わせてカスタムしてもらっています。
注文時に伝えてみるとよいでしょう。
お土産として買うときの注意点

トルコのスイーツ、特にバクラヴァをお土産に持ち帰る人は結構いるようです。
バクラヴァは、空港の保安検査での液体物判定で引っかかる場合があるため、手荷物で持ち込む時には注意が必要。
シロップの水分を飛ばしている「Kuru(ドライ)」タイプを選ぶのも一考です。
専門店で購入するなら、真空パックを依頼すると液漏れを防いで生地のサクサク感を維持できます。
シロップを使ったスイーツは、冷蔵庫に入れると砂糖が結晶化して生地が硬くなり、風味が損なわれてしまうので、直射日光を避けた常温保存が基本です。
ミルク系スイーツは非常に傷みやすいため、 封がされたパッケージ商品でも日本への持ち帰りは避けましょう。
お土産には即席スイーツ・ミックスを!
トルコのスーパーに行くと、家庭で簡単に手作りできるスイーツ・ミックスが棚一面に並んでいます。

Muhallebi、Kazandibi、Trileçe、Aşureなど、この記事で紹介した人気スイーツはほとんど揃っているかも。
特にミルクベースのスイーツは充実していて、ほとんどが鍋に牛乳(または水)と粉を入れて混ぜながら煮るだけで完成します。
ブランド「Dr. Oetker」は伝統的なトルコスイーツのシリーズを出しています。
自分用のお土産にしてみてはいかがでしょう?
おわりに

トルコの伝統的&定番のスイーツから最近の流行りのスイーツまで、一気に紹介してみましたが、いかがでしたか?
是非トルコ旅行の際、現地で美味しいトルコのスイーツを食べてみてください。
よろしければ以下の記事もご参考に!
※掲載情報には細心の注意を払っていますが、情報の正確性、有用性について保障するものではありません。

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